3Dプリンターでこれまで印刷したなかで一番気に入っているモデル「Double Face」について語る
Bambu Lab A1 miniを購入してから いろいろなモノを印刷したが、一番気に入っているモデルについて語ることにする。
顔型のパズルというか、フィジェットというか…。見た目もよい、手触りもよい、パズルにもなる…、ちょっとしたアートっぽいオブジェである。


なお、好きな理由は以下だ。
- 単純に美しい。いろいろな角度から眺めるたびに「よく出来ているなぁ」と思える。
- パズルとしてもよく出来ている。目の前でバラしたあとに「組み立ててみて」と伝えて、組み立てられた人が(これまでのところ)いない。
- 印刷にコツがいる。試行錯誤のうえ、そのコツをなんとか編み出したので愛着が湧いている。
ちなみにモデルはこちら。印刷したい方は是非どうぞ。
なお、上のページには掲示板もついているが、「全然組み立てられない、不良品だ、ひどい」「2枚目のパーツが印刷できない、残念だ」という声だらけで大変なことになっている。
実際、自分も最初はそう思ったので、これから印刷する人のためのTipsを書き残しておこうと思う。
組み立て方は?
たしかに初見ではわからない。いろいろいじってどうにもハマらなくて放り出したくなる気持ちもわかる。
掲示板でもそうした声が噴出していて、そのたびに以下の動画が貼られるのだが、それでも「できない!」という人があとを絶たない。この動画をモデルの概要欄に貼るべきだと思う。

2枚目の印刷方法?
実際に印刷してみるとわかるが、2枚目がとにかく失敗する。普通に印刷するとかなりの確率で以下のようにチリチリになってしまう。

こうした場合、一般的な方法として「ビルドプレートを洗剤で洗う」「コールドプル(ノズル掃除の手法)する」などが有効とされているが、それでもうまくいかない。
そこで試行錯誤の末、こうすればうまくいく、という方法を見つけたのでまとめておく(先人の知恵の組み合わせにすぎないが)。
- ビルドプレートに対して斜めに印刷する(45度回転)
- 1層目をゆっくり印刷
- Brim(縁取り)をつける
なお、上記はどれもモバイル版のアプリから印刷せずに、デスクトップ版のBambu Studioから設定する。



そのようにすると以下のようにバッチリ印刷してくれる。なお、上記の手法はこのモデルに限らず、印刷しづらいすべてのモデルにあてはまるような気もする。

完成したあとにBrimをはがすのがやや面倒だが、ピンセットを使いながら地道に剥がしていけばOKだ。
だいぶニッチなトピックではあるが、どこかの誰かのためのインターネット的なコンテンツが好きなので、メモとして残しておく。
それにしても3Dプリンター楽しいですね。他にもお気に入りのモデルがいくつかあるのでいつか紹介していきたい。